ウソはつかない。でもかしこく。
さて、おまとめローン成功の第一歩は、申込書を記入することから始まります。
他社借入れ件数や生年月日のなどは、たとえウソをついてもすぐにバレます。ウソはいけません。しかし、ちょっとかしこく申し込みするのが、生活の知恵というものです。
▽ 職業
無職の方が問題です。
無職と入力したらその時点でアウトですので、申し込みの1,2ヶ月前からバイトやパートを始めて在籍確認の電話が勤め先に来ても大丈夫なようにしておきましょう。
この場合も給与明細が必要なこともあるので1,2ヶ月はしっかり働いてください(おまとめローンを考えるなら働いていることが当然の前提となります。)。
専業主婦の方は審査対象が夫になります。本人の他社借り入れ件数と夫の他社借り入れ件数を基準に審査を行います。主婦の方にパート収入がある場合はそれも申告すれば有利になります。
夫に内緒で申込みしている場合が多いため、手続きは夫に内しょで進めてくれる会社がほとんどです。
基本的には、大口でのおまとめは、正社員であることが条件になると思っておいてください。そして、勤続年数が長いほど有利になります。
社会的に安定していることは、収入が安定していることにつながるからです。
ですから、年収2千万円のスポーツ選手より、400万円・勤続10年の会社員の方が信用は高いのです。
▽ 税込み年収
現在では、銀行ローンなど申し込みの際に300万円までは収入を証明する書類を提出しなくてよいというところもありますが、多くの場合は、給与明細や源泉徴収票など収入証明書を提出する必要がありますのでウソは書けません。
貸金業法の改正で『総量規制』が始まり、年収の確認は厳しくなっていますので、正確に申告しておく必要があります。(以前とは、事情が違ってきました)
▽ 家族の構成
「独身家族別居」は、申込者に連絡が取れなくなる可能性が高いため、最も信用評価が低くなります。同居の調査はありませんので、独身の人は「家族同居」にしておきましょう。
▽ 家族が借入について承知か否か
これは、「承知していない(知らせてない)」にしておきます。
その理由については、ブログ版 情報公開「おまとめローンの裏技」で解説しています。
▽ 居住形態
これまで見てきたように「連絡が取れなくなる可能性」が低いほど、信用度は高くなります。
したがって、逃げることができない持家が一番信用が高くなります。
賃貸の場合は、居住期間を(ウソにならない程度に)できるだけ長く、電話も固定電話であることが理想です。
▽ 借入れ希望額
借入れ希望額は、年収の2割くらいまでにしておきましょう。後で増枠してもらうことも可能です。
なお、銀行ローン以外では、『総量規制』の適用を受けて、年収の3分の1までしか借り入れ(全社合計)はできなくなりました。
▽ 使途(つかいみち)
「借入れの目的はなんですか」の質問に、「生活費」などと答えては、間違いなく否決です。「私からの回収は無理ですよ」と言っているようなものです。
まずは、少額申込みで「レジャー」か「交際費」が無難です。
いきなり大口融資の申し込みは、やめておきましょう
そして、「おまとめローンをしたい」というのも控えた方がよさそうです。 多重債務者問題の深刻化で、「おまとめローン」という言葉自体が、マイナス評価になっているようです。
積極的評価に変わる日がまた来るといいですね。
申し込みを入力した後の画面(ページ)は保存・印刷しておいた方がいいでしょう。
申込確認の電話があり、インターネットで申込んだ内容が口頭で確認される場合があるからです。 そのときに入力したものと答えが違ったのでは信用がた落ちとなります。
ブログ版 情報公開
ブログ版 おまとめローン情報公開では、おまとめローンのノウハウ裏技をはじめ、法律相談や債務整理・過払い金請求の注意点などの情報をお届けします。
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