申込確認の電話
おまとめローンの申込後しばらくすると、ローン会社から申込確認の電話がかかってきます。
ネットで入力した内容を確認される場合があるので、入力した内容と同じことをそのとおりに間違えずに答えなければなりません。
申し込みのときの画面(ページ)は保存・印刷しておいて、それを見ながら答えられるように準備しておきましょう。
面接のように明るくはきはきと答え、担当者を味方につけましょう。担当者は、(自分の成績のこともあって)貸したいと思っているのですから、おまとめローンの審査に通るよう相談に乗ってくれるはずです。
ただし、聞かれていないことまで答える必要はありませんよ。
ローン会社員から聞いた話ですが、質問する前に勝手に自分から質問事項に全部答え始める人がいるそうです。こんなとき、担当者は、この人やばいなぁと思うそうですよ(何社もやって慣れてるなぁと。)。これでは、マイナスになってしまいます。
なお、勤務先等に在籍確認の電話がありますが、個人名でかかってきますので安心してください。
審査結果の電話
審査結果の電話があります。
このとき満額OKならば問題ありませんが、融資可能額が他社をまとめて件数を減らすのに必要な金額でない場合には、よく考えなければいけません。
借り入れ件数を減らせないのであれば、状態を悪化させる借り入れでしかないからです。 件数だけ増えて次はさらに審査が厳しくなるだけです。
ただし、これにも例外があります。
低金利でよい条件のローン会社の場合です。
初回融資が20〜30万円だったとしても、(他社件数を減らしつつ、)遅れないで返済実績を積み上げることで、数ヵ月後には大口融資に切り替えてもらえることがあるからです。
そこでおまとめを完成させられれば、それもまた成功といえます。
(モビットなどは、この成功例が多数報告されています。)
また、希望通りでなかった時もカードの発行は受けても構いません(融資の実行がない限り、借入件数にカウントされませんので安心してください。ただし、だらだらと借りてしまう可能性のある人は、カード発行もしないことです。)
そのうえで、交渉してみることをおすすめします。
現在の審査システムは、どの会社もスコアリングシステムを採用しています。これは端末に内容を入力すると自動で審査結果が出て来るシステムです。電話で知らせてくるのはこのままの結果です。
しかし、30万円ぐらいの上乗せは、決裁責任者の権限で何とかできるケースがあるのです。 金利についても同じで、交渉の余地があります。
この場合には、何社かに申し込んで「A社はこうだったよ。」とテンビンにかけてやるのが効果的です。
交渉に成功した時は、後でもめないよう担当者の名前も忘れずに聞いておきましょう。
おまとめローン融資が受けられたら
おまとめローン融資が受けられたら、まず金額の少ないローン会社から完済させます。借り入れ件数を減らすことが次へつながるからです。
金利の低い銀行系ローンなどに審査パスできる他社借り入れ2〜3件まで借り入れ件数を減らしたら、つぎは、全体の金利を下げることを優先していきます。
そして、おまとめローンに成功したら、完済した(条件の悪い)ローン会社のローンカードは破棄するということが大切です。
おまとめローンが成功すると、「なんだ、簡単なことじゃないか。」という安易な考えを持ち易く、さらに債務を増やしたという話もよく耳にするところだからです。
全ての債務を完済するために、金利を低く抑え計画的な返済を行うのが、おまとめローンの目的なのですから、そのことをきちんと確認してください。
さらに、グレーゾーン金利での過払い金がある場合は、完済の上、契約を解除してから、過払い金返還請求をします。
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