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困ったときの相談窓口

借金問題で困ったら

 借金の問題は、本人のみならず家族など周囲の方にも深刻な問題をもたらします。
 一人で悩まずに専門家に相談してみることをおすすめします。
 ほんのちょっとの勇気が、人生を変えてくれます。
 以下の相談窓口へ相談してみてください。

困ったときの相談先

▽ 日本クレジットカウンセリング協会(JCCA)
     http://www.jcca-f.or.jp  電話:03−3226−0121  
 クレジットの多重債務に悩む消費者の生活再建のために、公正・中立なカウンセリング等を行ったりしています。カウンセリングでは、弁護士や消費生活アドバイザーからアドバイスを受けることができます。

▽ 弁護士会法律相談センター
     http://www.bengoshisoudan.com/
  弁護士会が運営する無料相談センターです。弁護士が直接相談に乗ってくれます。

▽ 日本司法支援センター
     http://www.houterasu.or.jp/
  おもに地方の人の無料の法律相談や弁護士費用の立て替え貸し付けなどをしています。

▽ 金銭管理カウンセリングサービス(KKCS)
     http://www.kkcs.jp/index.html  電話:03−5205−1800
 ローン・クレジットの返済など、専門の金銭管理カウンセラーが第3者的な立場で相談に応じてくれます。

▽ 全国貸金業協会連合会
    http://www.zenkinren.or.jp/kyoukai/madoguchi.html
 貸金業者の苦情などに関して相談に乗ってもらえます。各都道府県に貸金業協会の相談窓口が設置されています。

▽ 国民生活センター 
    http://www.kokusen.go.jp/  電話:03−3446−0999
 ローンの問題だけでなく、ワンクリック詐欺や架空請求など消費生活全般に関する苦情や問い合わせまで専門の相談員が聞いてくれます。

▽ 全国クレジット・サラ金被害者連絡協議会
    http://www.cre-sara.gr.jp
 全国35都道府県77団体で構成され、ボランティアでクレジット・サラ金被害の予防と救済運動を行う団体です。ヤミ金被害など専門家が相談に乗ってくれます。

日本消費者金融救済制度

 日本消費者金融協会には、返す意思があったのにできなくなった人に対して、原則500万円まで借りたお金を無利息で代位弁済をしてくれる救済制度があります。
 この救済制度は日本消費者金融協会に加盟している消費者金融各社が1980年に資金を出しあって設立されました。

 ただし、この制度は、社会の様々な批判をうけて業界が作ったもので、純粋に利用者救済のためといえない部分があります。そのため毎月定期収入があることはもちろん、かなり厳しい条件があります(そんな条件を満たすなら困窮しない、というような)。
 代位弁済をしてもらったお金は、5年(場合により、10年)以内に協会へ返済をしなければなりません。
 日本消費者金融協会(電話06-6355-0947 FAX06-6355-0977)で相談できます。

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